学校や職場で新たな生活がスタートし、1ヶ月が過ぎるゴールデンウィークが明けた頃に、やる気がでない、食欲不振、倦怠感が続くなどの症状が現れることがあります。
このような症状を、正式な病名ではありませんが、一般的に五月病と呼ばれています。
新しい環境での生活は、緊張状態になりやすく、その状態で頑張り続けることは、通常1ヶ月くらいが限度といわれているそうです。
そのため、5月にこのような症状が起こりやすくなります。
主な原因は慣れない新生活のストレスですが、寒暖差や気圧の変化による自律神経の乱れも大きな原因となります。
予防には、規則正しい生活を心がけ、十分な睡眠を取ること、無理せず休むこと、ひとりで抱え込まずに相談することが効果的です。